日本各地のご当地グルメが注目を集める中、今、千代保稲荷神社の門前で誕生した「稲荷餃子」が話題になっています。その特徴は、なんと油揚げで餃子を包んだ斬新な発想!見た目もユニークで、香ばしく、ジューシーな餡がたっぷり詰まったこの逸品は、参拝客の間で瞬く間に人気を集め、今では通販でも手軽に楽しめるようになりました。
こちらでは、話題沸騰中の稲荷餃子が生まれた背景や、冷凍で届くその美味しさを引き立てる焼き方、おすすめの食べ方アレンジを詳しくご紹介します。自宅で手軽に千代保稲荷神社の門前グルメを楽しんでみませんか?
「稲荷餃子」と聞いて、どんな食べ物を思い浮かべますか?多くの人が想像する「稲荷寿司」や「焼き餃子」とは一線を画す、ユニークなご当地グルメ、それが稲荷餃子です。
「稲荷餃子」は、岐阜県海津市の千代保稲荷神社(通称:おちょぼさん)の参道沿いにある餃子工房いろどりが開発した、全国でも珍しい和風餃子です。
その最大の特徴は、餃子の皮の代わりに油揚げを使用している点です。油揚げは、稲荷神社へのお供え物としても知られており、地域の文化と深く結びついています。
中の餡には、国産の豚肉と鶏肉を使用し、新鮮な国産キャベツ、玉ねぎ、ニラを加え、隠し味としてオイスターソースとガラスープで味付けされています。これにより、ジューシーでコクのある美味しい味わいが楽しめます。油揚げで包むことで、外は香ばしく、中はふんわりとした食感が生まれ、従来の餃子とは一線を画す新しい美味しさを提供しています。
さらに、油揚げを使用することで、一般的な餃子の皮と比べてタンパク質が約2倍、糖質が約半分とされ、健康志向の方にもおすすめです。このような工夫が評価され、「稲荷餃子」は「福を包み、縁を結ぶ餃子」として、多くの参拝客や観光客に親しまれています。
現在では、店頭での提供だけでなく、通販でも購入可能となっており、自宅で手軽にその味を楽しめます。千代保稲荷神社を訪れた際はもちろん、遠方の方もぜひ一度、話題の「稲荷餃子」を味わってみてはいかがでしょうか。
今や千代保稲荷神社の名物としてすっかり定着した「稲荷餃子」。そのユニークな発想と美味しさで、参拝客や観光客の心をつかみ、現在では通販でも高い人気を誇る商品ですが、誕生の裏には、地域を盛り上げたいという強い想いと試行錯誤の歴史がありました。
発想のきっかけは「面白そうじゃん!」
「せっかく稲荷神社の参道で餃子屋をやるなら―油揚げで包んでみたら面白いんじゃない?」そんな軽いノリと、ちょっとしたひらめきから始まったのが、「稲荷餃子」の原点です。
最初は、刻んだ油揚げを餃子の皮に練り込むというアイデアで挑戦してみましたが、どうしてもうまくいかず、試行錯誤の末に「餃子の皮ではなく、油揚げそのもので包んでみては?」という発想にたどり着きました。そうして生まれたのが、「稲荷餃子」なのです。
型にはまらない発想から誕生したこの逸品は、今や千代保稲荷の新たな名物として、訪れる人々を驚きと笑顔で包んでいます。
通販でお取り寄せした餃子、「お店のようにふんわりと焼けるかな?」と不安になることはありませんか?でも大丈夫。ちょっとしたコツを押さえるだけで、ご自宅でも香ばしくジューシーな稲荷餃子を楽しめます。冷凍状態からでも美味しく仕上がる、基本の焼き方をご紹介します。
冷凍稲荷餃子の焼き方ガイド
◆フライパンを軽く熱してから油をひき、餃子を並べます
まずは焦げ付きを防ぐために、フライパンを軽く予熱しておきましょう。油をひいてから、冷凍のまま餃子を並べていきます。
◆水またはお湯を150cc~200cc程度入れ、蓋をして強火で水気がなくなるまで蒸し焼きにします(約5分)
しっかり蒸すことで、餡がふっくらジューシーに仕上がります。水が少なすぎると中まで火が通りにくくなるので、やや多めの水分がポイントです。
◆ジュワーっという音からパチパチっという音に変わったら、余分な水分を飛ばします
音の変化が仕上がりの合図。ここで蓋を取り、火を少し弱めて仕上げていきます。
◆焼き面がキツネ色になったら焼き上がりです!
こんがりとした焼き色が出たら完成。油揚げの皮が香ばしく、ひと口で驚く美味しさに仕上がります。
丁寧に焼いた稲荷餃子は、冷凍とは思えない美味しさ。忙しい日でも、手軽に本格的な味を楽しめるのが通販餃子の魅力です。ご家庭で、ぜひ試してみてくださいね。
美味しさを保つ!冷凍保存のポイント
通販で届いた稲荷餃子は、冷凍庫での保存が基本です。
より美味しさを保つためのポイントは以下の通り。
通販餃子は、ちょっとした工夫でお店にも負けない美味しさに。ぜひ、あなたの食卓でできたての感動を味わってみてくださいね。
稲荷餃子はそのままでも美味しいですが、ひと手間加えるとおうちご飯が少し贅沢に。
稲荷餃子は油揚げで包まれているため、和風のだしや調味料との相性が抜群です。見た目も味も華やかになるレシピをいくつかご紹介します。
だし餡かけ稲荷餃子
焼いた稲荷餃子に、温かい餡をかけるだけの簡単レシピ。
◆作り方
かつおだしに醤油・みりん・酒で味をつけ、水溶き片栗粉でとろみをつけた「和風餡」を用意。焼きたての稲荷餃子にかけ、刻みネギやおろし生姜を添えれば、料亭のような上品な一皿に早変わり。
寒い季節には体の芯から温まり、ほっとする味わいです。
お茶漬け風稲荷餃子
焼いた稲荷餃子を白ご飯の上にのせ、温かいだし茶をかけるアレンジ。
◆作り方
だしは市販の和風だしパックや粉末でもOK。餃子の旨みが溶け込み、ご飯が進む一杯になります。わさびや刻み海苔、白ごまを添えると、大人好みの味に。
夜食や〆の一品としてもぴったりです。
稲荷餃子の和風グラタン
稲荷餃子×ホワイトソースの異色の組み合わせですが、これが絶妙にマッチ!
◆作り方
市販のホワイトソースや白味噌ソースを焼いた稲荷餃子にかけ、とろけるチーズをのせてオーブンで焼くだけ。こんがり焼けたチーズと油揚げの香ばしさがたまりません。
おもてなしにも映える、ちょっと変わり種の主役級メニューです。
いずれのアレンジも、冷凍庫にある稲荷餃子にひと工夫を添えるだけ。
「今日はちょっと気分を変えたいな」という日や、「お客様に何か珍しい料理を出したい」という場面でも大活躍します。
門前町グルメの名所・千代保稲荷神社。その賑わいの中で、ひときわ注目を集めている餃子工房いろどりの稲荷餃子。
油揚げで餃子を包むという斬新な発想から生まれたこの逸品は、単なるB級グルメの枠を超えた「新しい和のごちそう」。香ばしい油揚げの衣に包まれた餡は、食べるたびに肉汁がじゅわっと広がり、口いっぱいに旨みが広がります。
餃子工房いろどりでは、定番の稲荷餃子だけでなく、海老・青唐辛子・チーズなどの味わいも展開中。冷凍で届くので、食べたいときにすぐ調理できるのも嬉しいポイントです。
ちょっとした贈り物や、家族との食卓に、あるいは自分へのご褒美に。
千代保稲荷ならではのアイデアと職人のこだわりが詰まった「稲荷餃子」を、ぜひご自宅でも味わってみてください。
店舗名 | 餃子工房いろどり |
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住所 | 〒503-0312 岐阜県海津市平田町三郷1198(おちょぼ稲荷参道内) |
TEL | 070-5478-0411 |
営業時間 |
11時~15時(月~木)、11時~17時(土・日) 月末及び年末年始は夜まで営業(時間不定) |
定休日 | 毎週金曜日 |
URL | https://www.inarigyouza.net/ |